2011年 04月 26日
心と身体に優しい食材紹介 < 第3回 ナツミカン > |
今週も当校顧問となられました薬学博士の水野瑞夫先生御著書「薬食同源 食効」より、
ナツミカンについてご紹介致します。
ナツミカンは常緑の小高木で、高さ約3メートルに達し、5月ごろに白い花をつけます。
葉は純頭で質は厚く、葉脈は突出し、葉柄に狭い翼があります。
果実は扁円大形で、果皮は厚く小さなでこぼこがあり、秋に熟し、そのまま年を越して翌年の4~5月に完熟します。
薬効と使い方
健胃薬として胸腹部のつかえているときや、やや膨満感のあるときに用います。1日量
2~4グラムを煎剤とします。浴湯料としてナツミカンぶろがあり、湯冷めしない、血行を良く
する、疲労回復などの効果があります。
ここで、疲労回復に効き目のあるナツミカン酒の作り方をご紹介します。
☆ナツミカン酒の作り方☆
果実、花および蕾を利用します。(花蕾は4~5月ごろ、果実は11月ごろから採取できます)
果実を3~5個を4つ割にし、砂糖300~400グラムとともに容器に入れ、ホワイトリカー
1.8 リットルを加えて漬け込みます。花蕾も同様にして漬けます。花蕾に約3分の1量の砂糖を加え、ホワイトリカーを約2~3倍入れて漬けます。
2ヶ月で熟成し淡黄金色に仕上がり、よい香りがします。
ナツミカンについてご紹介致します。
ナツミカンは常緑の小高木で、高さ約3メートルに達し、5月ごろに白い花をつけます。
葉は純頭で質は厚く、葉脈は突出し、葉柄に狭い翼があります。
果実は扁円大形で、果皮は厚く小さなでこぼこがあり、秋に熟し、そのまま年を越して翌年の4~5月に完熟します。
薬効と使い方
健胃薬として胸腹部のつかえているときや、やや膨満感のあるときに用います。1日量
2~4グラムを煎剤とします。浴湯料としてナツミカンぶろがあり、湯冷めしない、血行を良く
する、疲労回復などの効果があります。
ここで、疲労回復に効き目のあるナツミカン酒の作り方をご紹介します。
☆ナツミカン酒の作り方☆
果実、花および蕾を利用します。(花蕾は4~5月ごろ、果実は11月ごろから採取できます)
果実を3~5個を4つ割にし、砂糖300~400グラムとともに容器に入れ、ホワイトリカー
1.8 リットルを加えて漬け込みます。花蕾も同様にして漬けます。花蕾に約3分の1量の砂糖を加え、ホワイトリカーを約2~3倍入れて漬けます。
2ヶ月で熟成し淡黄金色に仕上がり、よい香りがします。
by minnanoyakuzen
| 2011-04-26 10:03
| 食材紹介