2015年 07月 29日
味についての怖い話 最後は定番のあの味! |
皆様こんにちは。
偏った味が身体に及ぼす影響についてお話をしてきました。
最後は、最も身近な味、「鹹味(かんみ)」についてです。
「鹹味(かんみ)」、
普段なかなか目にしない漢字ですが、
これは「塩辛い味」のことです。
調味料では塩、食べ物では魚介類、海藻類などに多い味です。
中でも塩はどのお料理にも使いますし、
最近は熱中症対策などで、水分と塩分を摂るようにいわれていますね。
とても身近な味ですし、人によっても加減が違います。
それだけに気が付くと長い間、摂り過ぎていた…なんて事も!
《黄帝内経》によると、
鹹味(塩味)を摂り過ぎると、脈が凝固し、心を傷めるとあります。
高血圧の方は、よく塩分を控えて下さい、といわれますね。
中医学では、「心(しん)は血脈を主る」とあります。
心は臓腑のトップです。
将来、身体の不調が出ないように気を付けたいですね。
味が及ぼす影響のお話は、今回で最終回です。
ちょっと怖いお話でしたが、これを機に
皆様の健やかな生活の参考になさってください。
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中でも塩はどのお料理にも使いますし、
最近は熱中症対策などで、水分と塩分を摂るようにいわれていますね。
とても身近な味ですし、人によっても加減が違います。
それだけに気が付くと長い間、摂り過ぎていた…なんて事も!
《黄帝内経》によると、
鹹味(塩味)を摂り過ぎると、脈が凝固し、心を傷めるとあります。
高血圧の方は、よく塩分を控えて下さい、といわれますね。
中医学では、「心(しん)は血脈を主る」とあります。
心は臓腑のトップです。
将来、身体の不調が出ないように気を付けたいですね。
味が及ぼす影響のお話は、今回で最終回です。
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by minnanoyakuzen
| 2015-07-29 10:00
| 薬膳話