2012年 03月 17日
風邪 |
九州や四国では、「春一番」が吹いたとニュースで見ました。春の特徴は、何しろよく風が吹くこと。薬膳の世界では、この風によって引き起こされる病気を「風邪」と表現します。
春の風のように軽く上に向かって舞い上がる感じ。ここからイメージする病症は、頭痛、鼻塞、咽の痒みなどで、まさに花粉症の症状です。
風邪は長期的な病症ではなく、季節性のものです。花粉症も同様で、もちろんそれぞれの方によっても違いますが、多くの方は2月ごろから5月ごろまでの期間に限定されています。この時期が終わると、今までの苦しみがウソのようになります。これが風邪の特徴です。花粉症の他にも蕁麻疹なども風邪の範疇になります。
花粉症も七情内傷(感情の変化)に大きく左右されます。この時期、特に怒ることなくこころ穏やかな日々を過ごすことをお勧めします。
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春の風のように軽く上に向かって舞い上がる感じ。ここからイメージする病症は、頭痛、鼻塞、咽の痒みなどで、まさに花粉症の症状です。
風邪は長期的な病症ではなく、季節性のものです。花粉症も同様で、もちろんそれぞれの方によっても違いますが、多くの方は2月ごろから5月ごろまでの期間に限定されています。この時期が終わると、今までの苦しみがウソのようになります。これが風邪の特徴です。花粉症の他にも蕁麻疹なども風邪の範疇になります。
花粉症も七情内傷(感情の変化)に大きく左右されます。この時期、特に怒ることなくこころ穏やかな日々を過ごすことをお勧めします。
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by minnanoyakuzen
| 2012-03-17 21:06
| 薬膳話