2012年 02月 20日
弁証施膳マスターコース その2 |
さて、昨日の回答ですが、肩こり・目の疲れ・頭痛(こめかみ)・早朝覚醒・食後のげっぷ・弦脈などから考えると、弁証は、肝鬱気滞となります。肩こりは緊張性から、目の疲れは血流の悪さから目に栄養が行かないため、こめかみの痛みの頭痛は、肝胆の経絡が走っていることから肝の疏泄失調。げっぷは肝鬱からくるもので、弦脈は肝鬱・痛証・寒証に現れますがここでは肝鬱に当てはまります。
ですから治法は疏肝理気となり、五性では平・温の食物を中心に、五味では辛味の食材を選んで下さい。冷たい食物は摂らないように。身体を動かすようにすると気の流れがよくなります。友人とのたのしいおしゃべりも気分転換になります。日常生活のちょっとしたことを工夫すると症状も随分改善します。
日本人の多くは、この肝鬱気滞の症状の方が多く見られます。食養生のカウンセリングにいらっしゃる方もほとんどがストレスからくる気滞が原因です。
気滞に関わる臓腑は肝です。この肝の疏泄を良くすることが一番で、肝の流れをよくするとうつうつとした感情から解放されます。アカデミーで開発した「cocolo茶」は、疏肝の働きを助けるお茶です。よい香りで気持ちをのびのびさせましょう!
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ですから治法は疏肝理気となり、五性では平・温の食物を中心に、五味では辛味の食材を選んで下さい。冷たい食物は摂らないように。身体を動かすようにすると気の流れがよくなります。友人とのたのしいおしゃべりも気分転換になります。日常生活のちょっとしたことを工夫すると症状も随分改善します。
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by minnanoyakuzen
| 2012-02-20 21:17
| 授業・講習会